ゲノム創薬研究所 Genome Pharmaceuticals Institute

共同研究

Joint research共同研究

ゲノム創薬研究所ではクライアント様と連携して取り組む共同研究を行っております。
クライアント様の、創薬や高付加価値食品などの開発ニーズに基づき、クライアント様と弊社がパートナーシップを構築し(共同研究開発契約の締結)、クライアント様に拠出頂く研究費によって新商品の研究開発に取組んで行くビジネスモデル(オープンイノベーション型商品開発)です。共同研究の成果物は、クライアント様と弊社で共同出願し、特許の共同取得を目指します。また、特許出願後にはクライアント様と共著でインパクトファクターの高い英文学術誌への論文発表も視野に入れることができ、新商品のさらなる市場価値向上に一貫して共に取組んで参ります。

弊社ではカイコを一次スクリーニングに用いる独自の生体実験系により、活性物質の精製·同定や機能性メカニズムの解明に関する分子生物学的観点及び遺伝学的観点での科学的エビデンスの取得を従来型の実験系と比べて、相対的に迅速、安価に行うことが出来ます。また、動物倫理上の課題についても昆虫であるカイコを代替実験動物として活用することが出来ることから、殊に食品業界、化粧品業界のクライアント様にとっては、新機軸の商品開発で直面する課題のブレークスルーとしても期待して頂けるものと考えており、その成果は必ずやクライアント様の業績に貢献できるものと確信しております。

弊社との共同研究にご興味がありましたら是非お問い合わせフォームにてお気軽にご照会ください。

example共同研究の具体例

酪王協同乳業(旧:東北協同乳業)との11/19-B1ヨーグルトの開発

  • 酪王協同乳業様

  • ● 研究費のご提供

    カイコを用いた研究に係る費用をご提供いただきました。

  • ゲノム創薬研究所

  • ● カイコを用いた研究

    700以上のサンプルから
    100株以上の乳酸菌を分離

    カイコを用いた試験により
    乳酸菌のなかで自然免疫促進活性能の高い菌株を発見!

    この乳酸菌を11/19-B1株と命名

  • 特許共同出願

  • 自然免疫促進活性能を有する新規の乳酸菌11/19-B1株を用いた飲食品の開発について共同で特許を出願しました。
    特許番号:特許第6505018号 Lactococcus lactis 11/19-B1

  • 酪王協同乳業様

  • ● 商品化のご検討

    実現可能な培養条件(スターター菌、温度等)から始まり、商品化に向けた様々なご検討をいただきました。

  • ゲノム創薬研究所

  • ● 英文誌への論文発表

    特許に掲載した研究データを英文誌に論文発表しました。
    (Nishida et al. Drug Discov Ther, 10, 49-56, 2016)

成果

「11/19-B1乳酸菌ヨーグルト」の商品化

  • 酪王協同乳業様の多大なご尽力のおかげで、弊社で発見された高機能乳酸菌を使用したヨーグルトが商品化されました。
    共同研究により得られたエビデンスにより、酪王協同乳業様および弊社ともに自信を持ってお客様へお届けできる商品を作ることができました。
    商品化されたヨーグルトは、福島県の販売店や学校給食、病院食で提供され、広く親しまれています。

さらに

  • 商品化された当時、弊社研究本部長の関水和久が東京大学教授(現:東京大学名誉教授)であったことから、東京大学内でも11/19-B1ヨーグルトが購入できるようになりました。

この共同研究で開発されたヨーグルトは現在もご好評いただきながら販売されております。
ヨーグルトのお問い合わせは酪王協同乳業様のホームページへどうぞ。

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